にじのはしファンドでは、公益財団法人那覇市母子寡婦福祉会さま(以下、那覇市母子会)と共同で、那覇市内のひとり親世帯の受験対策の講習費用助成を今年度より開始しました。
今回、受験生向けの冬期講習等支援プロジェクトを行うにあたり、12/4(月)にキックオフイベントとして座談会を行いました。
〈テーマ〉
やりたいことはなんですか やってきたことはなんですか
〈登壇者〉
NPO法人にじのはしファンド
代表理事:糸数 未希
理事:横江 崇
理事:安川 靖久
〈参加者〉
支援事業対象者の中学3年生と高校3年生
〈協賛〉
高校3年生に対しては、RBC「応援!18の旅立ち」さまからの助成金を活用
〈支援に至った経緯〉
現在、生活保護世帯と非課税世帯においては公的な支援が行われているが、それ以外のひとり親家庭も子どもの進学を支えるのは経済的に困難な状況にある。また沖縄は高校中退率も高い。
本プロジェクトは、彼らが冬期講習会でしっかり受験対策を行い、第一希望の高校に合格することで、中退することなく高校卒業し、社会に羽ばたくことを応援するものとなっている。
また高校3年生においては、来年度から国の支援制度が出来る予定ではあるが、制度が出来るまでのはざまに置かれた現高校3年生を支援する。
座談会の様子は、沖縄 RBCニュースでご紹介いただきました🌈
参加いただいた学生さんから活発に質問をいただき、会が終了した後も話を聞きに来る学生さんもいらっしゃいました。
人生経験豊富な3人の理事の話は、学生さんには貴重な機会になったんじゃないかと思います😊
私たちは、これからも支援を必要としている子どもたちが少しでも平等に教育が受けられるように、出来ることから活動していきます。
サポーターの皆さまの応援をよろしくお願いします。
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